CloudSpace Server の提供開始

本日、CloudSpace Server の提供を開始しました。

CloudSpace Server は、クラウド時代の、高スペック／低コストな専用サーバーです。CloudSpace が Amazon EC2 や Google App Engine 等のクラウド環境を活用してサービスの運用を代行する一方で、CloudSpace Server は従来の専用サーバーを活用してサービスの運用を代行します。

一般的に、負荷やトラフィックが安定している （もしくは予測しやすい） サービスの運用では、クラウド環境よりも専用サーバーの方がコストを大幅に抑えられることが多く、CloudSpace Server では、そうした結果的に高コストになってしまったクラウド環境からの、専用サーバーへの移行もお手伝いします。（固定の負荷やトラフィックを専用サーバーで捌き、クラウド環境で流動的な負荷やトラフィックを捌く、といった提案をさせていただくこともあり得ます。）

どうぞ、CloudSpace Server をよろしくお願いいたします！

CloudSpace の提供開始

本日、CloudSpace の提供を開始しました。

CloudSpace は、Amazon EC2、Google App Engine、Windows Azure 等を活用した、クラウド環境の導入、運用代行サービスです。この手のサービスは他にもいくつかありますが、CloudSpace の優位な点としては以下の点が挙げられます。


(1) 複数のクラウド環境をサポートしていること

同種のサービスの多くは、初めから Amazon EC2 なら Amazon EC2、Google App Engine なら Google App Engine と、単独のクラウド環境のみをサポートしています。そのため、導入時のヒアリングもまず特定の環境ありきで、お客様の構築されたいウェブサービスありきで最適な環境を選定する、という発想が見られません。

その点、CloudSpace は特定の環境に依存しないため、あくまでウェブサービスありきで最適な環境を選定することができます。（場合によっては複数のクラウドを組み合わせることもあり得ます。）


(2) サーバーだけでなくウェブサービスの運用を代行すること

同種のサービスの多くは、実質的にはウェブサービスの運用を代行しているわけではなく、あくまでサーバーの運用を代行するだけに留まっています。

その点、CloudSpace はサーバーの運用だけに留まらず、必要なデータのバックアップやスケーリング等、ウェブサービスの運用そのものを代行 （もしくは支援） します。


(3) 低料金であること

同種のサービスと比較すると、CloudSpace は低料金です。


CloudSpace のコンセプトは、インフラ技術者の代わりに働くこと、です。最新のクラウド技術に興味はあるけれどもノウハウがない企業様、ウェブサービスのランニングコストをもっと安くしたい企業様、また、インフラ技術者をフルタイムで雇用する余裕がないベンチャー企業様等は、ぜひ CloudSpace のご利用をご検討いただければ幸いです。

どうぞ、CloudSpace をよろしくお願いいたします！